浪速型狛犬



幕末までの浪速型狛犬の流儀として、左が狛犬で頭に角を付け区別し体毛と尻尾もデザインを変え彫っていた。



右は獅子(ライオン)仏教と共に伝わった守護獣、日本独自の狛犬と獅子を組み合わせ浪速狛犬の原型としていた。


浪速型狛犬　一対　　　価格お問い合わせください
原石　岡崎産花崗岩(夏山石・中目)　ビシャン仕上げ　　　重量約---kg(一対)
高さ一尺五寸・二尺・二尺五寸・三尺、これより大きな狛犬は別途見積りになります
西濃運輸にて全国発送が可能です、距離により送料が変わります
岡崎工場渡しの価格です、木枠梱包・送料・消費税が別途掛かります

浪速型狛犬も代々職人に受け継がれ、簡素化された狛犬が幕末の主流でした、販路も大阪市内から奈良・京都へと広がり、一部の
職人達は独自の装飾を加えたり、渡りの職人となり販売先へ出向き仕事をしていた。
流れとして幕末から明治にかけて、浪速型狛犬は創り込みの時期になり、丹波佐吉や杉屋和助らの狛犬を元に新しい浪速型狛犬が
彫られ滋賀県から三重県・愛知県西部地区へ広がって行った。

幕末までの浪速型狛犬(和泉砂岩製)も、風化が進み建て替えの時期に来ている。台座は花崗岩を積んだ様式が多く、狛犬本体の載
せ替えが主流です、注文後の制作になりますので、角の有無巻き毛と直毛の彫り分け等選べます、話し合いで形を決めてからの制
作となります。

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