宝珠型狛犬-01 |
建て年号不明 岩津天満宮(岡崎市)(岡崎石大工「中根○○○」二十九歳)と読める、岡崎産の硬い石で細かい細工をしてある、火災に遭い欠けや亀裂があるが姿を留めている、右の狛犬にもおそらく一角が付いていたはず。 岡崎市北部岩津地区は古くから人が住み古墳群も多く、大和朝廷以前からの歴史がある。 |
安政六年 諏訪神社(一色町) 中根善兵衛刻、スタイル的には完成されている、上の岩津天満宮とそっくり同じ形、何年も彫り続けてこの形になったはず探せばもっと在る思う。 矢作川河口近く古くから塩田の栄えた地区で、塩の道(中馬街道)として岡崎を中継し足助へ通じていた。 |
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