宝珠型狛犬-03 |
明治二十二年?? 足助八幡宮(足助町) 中馬街道の中継地として栄えた町、三河と信州を木曽馬の背に百二十キロ程の荷を乗せて往来していた。 最近、道路の拡張で入り口付近の玉垣が移動され、狛犬の位置も変った。岡崎で彫って運んだのか、彫刻材には二種類あり硬い石と、軟らかい石(オネバ)表面に近く少し風化が始まった石、黒ぽく見える狛犬は石の粒子が浮いてきている、明治期の孫兵衛狛犬は軟らかい石が多く、この狛犬も孫兵衛刻の可能性もある。 |
明治二十五年 信光明寺(芭蕉天神) 作者不明、岩津天満宮参道近くに在る寺院の中に建っている狛犬。 形は小さいが上の狛犬と同じ系統の石工が彫っている。 |
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