宝珠型狛犬-09
明治三十三年 白山神社(木曽川町) 柴田勝次朗刻、右の狛犬には一角有り、左の狛犬の頭には何も乗っていない、顔は天神社系を受け継いでいる。
尻尾は進化して、絡み合って立ち上がり彫りも深い、柴田勝次朗は岡崎の石工で酒井孫兵衛五代目と兄弟弟子の関係。

この狛犬の顔はカワイイ・・・・⇒
明治三十七年春 金石神社(西尾市) 酒井孫兵衛刻、明治中期に孫兵衛とハッキリ彫ってある狛犬にやっと出会えた、硬い石で彫ってあり線刻がしっかり残っている。
角とギボシは付いていないが天神社系の体のラインで、尻尾は体に密着しているが「阿」の口の中は貫けている明治三十六年 菅生神社(岡崎市)の狛犬にも似ているが明治四十年 竹谷神社(蒲郡市)にかけて、孫兵衛狛犬に変化が出てきた。

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