丹波佐吉 大燈寺 聖観音座像
嘉永六年十二月(1852) 大燈寺
大師山の仕事を中断して、生まれ故郷の近く青垣町で聖観音像を彫った。
石は和泉砂岩、完成した当初からお堂に入っていたため彩色が残っている、風雨に当たって無いので風化も無い完成時には光背付いていたが現在は欠け落ちている。佐吉の石仏は面長でなで肩、顔の彫りは浅い。
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