伴堂杵築神社(奈良県) |
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1859年(安政六年)四月 素盞鳴社から一年五ヵ月後、佐吉狛犬フルモデルチェンジ。 素盞鳴社の狛犬で耳がコメカミまで下がったが、さらに下がり顎まで達している、かなり前傾姿勢になり贅肉が取れスリムになった、尻尾も太い立ち尾に変り、腹が凹んで肉食獣らしくなっている。 出雲型狛犬を佐吉が彫るとこうなるのか、長身で長い垂れ耳、台座にボタンの彫刻(浅肉彫り)格座間を彫り込んでいる 出雲型では狛犬本体と台座は別石となるが、佐吉は一石で彫り四肢はつながっていない尻尾は短め、筋肉も誇張されては無い。 この頃に柏原八幡宮狛犬の話が佐吉の元へ来たのでは、第二の故郷丹波へ建てる狛犬を模索するべく新しいデザインを取り入れ始めた。 今里杵築神社・伴堂杵築神社の近くに佐吉タイプの狛犬が在る、佐吉狛犬の流れで、彫ってある。・・・・⇒ |
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