愛知県岡崎市の狛犬屋 『巽彫刻』 当工房では日本全国の石材店に狛犬を販売しております。花崗岩で狛犬を彫り続けている石職人です。
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岡崎型(宝珠~岡崎)狛犬
明治も半ばを過ぎ狛犬の情報も石工に伝わり、岡崎の職人達は個人技で狛犬を彫り始めた。獅子・狛犬の様式で角の付いたタイプは岡崎では広がらなかった。当時は東京・大阪・出雲と狛犬の三大産地が在り、独自の形で彫っていて、岡崎も新しい形を求められていた。そこで岡崎産の狛犬は獅子タイプでライオンを意識しだした。
【明治38年】 愛知県岡崎市
愛知県近郊の神社を全て回ってはいないが大体の流れは判った。順不同で貼っていきます。見つけたのは明治38年奉納の狛犬で、形としては完成している。尻尾は体から離れていなく短く、耳の形も何通りか存在する。作者は不明。
宝珠型狛犬から岡崎型狛犬へ移行する前に彫られていた量産型狛犬
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【明治44年】 愛知県岡崎市
創世期に彫られた狛犬で色々チャレンジしたタイプの狛犬。この体で宝珠狛犬になったのが名古屋市港区に在る。子付き・玉持ちタイプで彫った狛犬が愛知県西部に建てられ、分っている中で岡崎石工が彫った子付き・玉持ちの最初の狛犬(明治44年製)。
【大正4年】 八百富神社 愛知県蒲郡市
大正4年奉納の狛犬。作者は岡崎の牧野政次郎となっている。岡崎型のシルエットが出ていて、孫兵衛量産型が世に出る直前の狛犬。狛犬本体を台座に埋め込み、地震でも狛犬が台座から落ちるのを防ぎ、大正時代は主流の設置方法だった。
【大正4年】 井田八幡宮 愛知県岡崎市
大正4年の奉納だが作者名は分らない。宝珠狛犬の彫り方を受け継いでいる職人で線刻で彫ってある。この頃には孫兵衛狛犬も完成の域に達していたが、影響は受けていない。頑なに自分の流儀を貫いた職人仕事だ。
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