バブル期と平成の御大典が重なり、戦後の狛犬生産はピークを迎えた、大典の前年から前倒しで発注が増え、平成元年献納の狛犬が日本全国に多く建てられた。 |
時代は平成に変わり、中国製の石製品が大量に輸入され始めた。岡崎型の狛犬はコピーされ大量に出回り始めた、初期の彫刻品は、ダイヤモンド工具で削った仕上げで、細かい所は彫ってなく大雑把な仕上げになっている |
原型を元に花崗岩で彫刻、もう一組小型で同型の狛犬が境内に建てられている。 |
作者不明 大正期に和泉砂岩で彫られた、浪速型狛犬を花崗岩で再現。 |
三重県の神社庁の中に再現された、白山狛犬(笏谷石製の初期量産型狛犬)オリジナルは小型が多いが花崗岩で彫ってあり、二尺五寸の高さ。 |
岡崎石工 伝統工芸師『小林道明』作のオリジナル狛犬 |
おそらく出回っている量産型狛犬(岡崎型狛犬)で一番多く生産された狛犬。成瀬大吉が彫り始め三代続いたが今は生産を終了している、戦後の狛犬生産を一手に賄っていた。 |
平成11年 巽彫刻オリジナル狛犬を熊本の石材店へ納めた、正月の参拝客に披露したく三尺の狛犬在庫をネットで探していて、当社の狛犬に決定、年末に急遽梱包し発送して正月に間に合わせました。 |
作者・産地不明の巨大狛犬、七尺(210cm)以上の高さはありそう、岡崎産地で彫っていれば噂も聞こえただろうが、岡崎の職人の作ではない。中国でもなく、原石も見慣れた石と違う、バランスも良くしっかり彫ってある、横置きに設置してあるが、左右逆に建っている 。 |