山口県の萩黒石で彫り瀬戸内海を船で運び、さらに大阪から京都まで、川船で遡り文久二年(1862)に長州藩の有志により建てられた『萩狛犬』元治二年(1865)会津藩(福島県)による江戸火消し新門辰五郎の石鳥居が狛犬の近くに建てられた、当時の京都では長州藩と会津藩は犬猿の仲、神社の境内にライバル同士の石の建造物が建っている事でトラブルになったと言う。 |
拝殿前に地元の石『白川石』で彫られている獅子・狛犬(角付き)。京都石工のオリジナル狛犬で古いのは天保6年(1835)作が同境内に建っている、京都から川を遡り琵琶湖の白鬚神社にも同形狛犬(明治二年)が建っている。 |
|
|
|
幕末から明治にかけ石川県に建てられている逆立ちをした『吽』横置きで角付きこれが向かって右側にあり、 左の獅子が開口『阿』4つ足で立ち動きを出している、総じて左右逆置きが一般的。
凝灰岩の笏谷石で彫られた